映画「ハンソロ」あの悪役登場でスピンオフがシリーズ化され大変なことに

どうも、ひく太郎です。

「ハンソロ・スターウォーズストーリー」を初日に観てきました。

いきなりですけど今回「ハンソロ」のヒロイン、キーラを演じたエミリア・クラーク(左)と「ローグワン」の主人公ジーン・アーソ演じたフェリシティ・ジョーンズ(右)って顔の系統が似てませんか?

個人的にはどっちもタイプなルックスなので見てて楽しかったですが、肝心の中身はといいますと・・・ディズニーさん!下心見え見えでいやらし過ぎます!

以下ネタバレありありです。

相変わらず制作過程のグダグダ感

半年前に「最後のジェダイ」が公開されて、その思いはこちらで書き散らかしました⇒ここがダメだよ「最後のジェダイ」監督のR・ジョンソンが戦犯か?

僕の続3部作とスピンオフの中で評価順に言いますと、

最高!「フォースの覚醒」
まぁまぁ。「ハンソロ」←
ダメ・・「ローグワン」
最悪(怒)「最後のジェダイ」

ってな感じです。

スピンオフ1作目の「ローグワン」が再撮影されたようにこの「ハンソロ」も監督が途中でロン・ハワードに交代していますし、相変わらずドタバタしています。

前回「最後のジェダイ」評の中で僕はライアン・ジョンソンたった1人に監督と脚本を任せるチャレンジをしたディズニーさんに “冒険は映画の中だけにしてくれ“ と苦言を呈しましたが、今回「ハンソロ」ではアカデミー賞監督のロン・ハワード監督にスターウォーズシリーズでお馴染みのローレンス・カスダンと実の息子のジョン・カスダンが脚本を書いているので、ダメな作品にはならないであろうとは思っていました。

でも一つ気になることがあります、それはキーラという今回のヒロイン役のキャラ、あのキャラに今回どうも納得できませんでした。

ハンソロとキーラの関係が納得できん

色々と言いたいことはありますが、僕が1番気になったのはハンソロとヒロイン・キーラの関係、ガチでこの2人の関係に尽きます。

そもそもハンソロがなぜレイア姫に恋をしたのか??

ハンが旧3部作でレイアに恋をした根っこは今回の「ハンソロ」のヒロイン・キーラに関係してくると思って観てました。

まだ「ハンソロ」を1回しか観てないですがなぜハンがキーラに恋をしたのか?それが1回観ただけじゃ分からなかったです。

もちろんキーラに恋をする=レイアにも恋をするというイコールの関係ではないですよ、でもその演出を見せてナンボの世界でしょ、映画やシリーズものってものは。

確かにキーラもレイアのように気の強い女子という一面はありますが、それだけじゃ物足りない!

明らかに次回へ持ち越し感や制作過程のドタバタ感が響いたのか、ハンソロとキーラの関係が最後まで納得できませんでした。

冒頭惑星コレリアでの逃避行の2人の関係は最高だったのに途中からおかしくなります。

3年ぶりの再会があっさり過ぎ・・

それに今回1番??だったのが、冒頭で離ればなれになったハンとキーラが3年ぶり?にまさかの再会したシーン、あまりにもあっさり過ぎまへんか?

もっとハンは驚いて動揺しろよ、3年以上前にあんな悲しい別れ方したのに3日くらい会わなかったくらいのリアクションで非常に幻滅しました、そこむっちゃ重要でしょ!

それまでいい感じで進んでたのにキーラと再会したシーンから何だか乗れなくなってきました。

今回そのキーラが悪に付いている側なのかハン側なのか中途なキャラで、もう下手にそんなややこしいことせんとハンソロのヒロイン役に徹してくれたら良かったのにと思います。

冒頭コレリアでハンソロの相棒だったキーラのままだったら最高だった。

ベケットにはソロの父親的なキャラを・・

あとウディ・ハレルソン演じるベケット、このベケットの相棒のオバさんのヴァルとエイリアン種族のキャラ、リオ・デュラントが途中で死ぬんですが、ベケット自身何度も作中で「人を信用するな」と言ってますが、それならなぜヴァルとリオと仲間になっていたのか??

「最後のジェダイ」でも僕ならこうすると色々と想像しましたが、今回ベケットが「人を信用するな」と言うなら人ではないドロイドとコンビを組んでおけば良かったと思います。

そういう意味では独り身というハン “ソロ“ の由来も帝国の下士官が名付け親じゃなく、一匹狼キャラのベケットが名付け親になれば良かった。

ベケットにはハンソロの父親的なキャラをもっと出してほしかった。

そうすると演出も幅も広がり、例えばハンってドアが開かなかったりするとブラスターで撃つクセがあるんですが、実はベケットが先にやってて「坊やこうやるんだよ」とお手本的な見せ場シーンで入れて欲しかった、僕が脚本家ならそう作ってましたね。

接待シーンはいいけど・・

チューイやランドとの出会いはもちろん、「新たなる希望」でC-3POのセリフで出てきた「ケッセルのスパイス鉱山」、ハンソロの口からも何度も出てきた「ケッセル・ラン」、あの惑星ケッセルが遂に登場したり、ファルコン号の先端が二つに分かれていた理由や「帝国の逆襲」で久々に再会したランドがガチギレしてる “ふり“ は実はハンが最初にやっていたとかファンを楽しませる場面が散りばめられていてそれだけでワクワクしました。

個人的に今回のベストシーンはやっぱり冒頭で惑星コレリアから逃げようとするハンソロとキーラがスピーダーで逃げるシーン、2人は一瞬見つめあった表情が「自由を求めて逃げ出す若者の希望に満ちた表情」でそれだけで泣きそうになりました。

今回のベストシーンです。あの2人の関係性を最後まで続けて欲しかった・・

ディズニー「まだまだSWで稼ぎまっせ」

正直今回の「ハンソロ」の続編をディズニーは作る気満々なのが伝わってきます。

続3部作の1作目「フォースの覚醒」とスピンオフ第1作目の「ローグワン」が世界的に大ヒットしたおかげでディズニーは調子に乗って本家ディズニーランドのスターウォーズエリアへの莫大な投資を見てもディズニーは今後何十年とスターウォーズで稼ぐつもりでしょう。

ディズニー「スピンオフ!テレビシリーズ!アニメ化!ガンガン稼がせてもらいますよ」と甲高い声が今にもLAから聞こえてきそうです。

でも「最後のジェダイ」の低評価、今回の「ハンソロ」の低成績(一応ヒットはしてる)は今後ディズニーの方針に軌道修正をしなければいけないと思います。

それにスターウォーズでも屈指の人気キャラ・ボバ・フェットを温存しているところから見て、恐らく「ハンソロ」を軸としたスピンオフシリーズを制作する予定だったのでしょう。

賞金稼ぎのボバ・フェット、もしくはタトゥイーンで隠居生活をしているオビ=ワンを主人公とした噂がありますが、「ハンソロ」が期待をはるかに下回る成績だったので今後ディズニーがどういうスピンオフを作るのか注目です。

ただハンソロとオビ=ワンは「新たなる希望」が初対面なので中々同じ作品で絡ませるのは難しいと思いますけど。

ダースモールさん・・??

だから今回の「ハンソロ」はハンとキーラの関係も中途半端、悪役も中途半端、んで途中でダースモール?を出してきた時は茫然とするしかありませんでした。

ダースモールが続編の伏線だったらあまりにもお粗末で新3部作でも数少ない人気キャラのダースモールの無理やりの復活はディズニーのキャラクタービジネスのえげつなさが透けて見えてちょっと辟易します。

てかまだダースモールと決まったわけじゃありませんが、演じてる俳優が「ファントムメナス」でモールを演じたレイ・パークなので今回出てきたのもダースモールでしょうけどさすがにちょっとやり過ぎちゃいますディズニーさん??

ダースモールってジョージ・ルーカスが完全に死んだキャラとするためにわざわざ上半身と下半身真っ二つにされたシーンを付け加えたほどなのに、それで復活となるとさすがに穏健派スターウォーズファンの僕でも「ありえへん!」と言っちゃいます。

脚本のローレンス・カスダンもディズニーに言われて嫌々入れたんだろうなと心中お察しします。

でも何度もいいますが、僕は旧3部作原理主義ファンではないのである程度の改変や復活には反対はしません、所詮エンターテイメントでありビジネスでなんです。

まぁほどほどにして欲しいというのが本音ですが・・

さぁ「最後のジェダイ」の低評価、「ハンソロ」の低成績、ディズニーさんが次どう対応してくるか見ものですね・・来年公開される「エピソード9」、そしてスピンオフ第3弾、ファンとしては楽しみに待つしかありません(不安だけど)

では皆さんご一緒に、May the Force be with you!!

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